事例紹介
事例紹介
~ Cases ~
長崎国際大学 薬学部のiPax・聴くゾウ活用事例
長崎国際大学薬学部では、従来よりフィジカルアセスメント教育に力を入れておられます。以前はマネキンによる教育が中心でしたが2022年度からiPaxと聴くゾウを教育および試験に活用いただいています。
提供 長崎国際大学薬学部 神田紘介先生
iPaxを使うと、パソコン画面上の前胸部を画面上チェストピースで操作して音を聴く練習ができる他、クイズや試験が実施できます。今回は、学生が聴診した部位を記録する「聴診部位記録機能」をご活用いただきました。
演習および自習 2023年9月中旬~
最終試験 2023年10月中旬
呼吸器セミナーのiPax活用事例
iPaxと聴くゾウの活用事例を紹介いたします。
今回、研修医向けの呼吸器セミナー(2023年7月8日開催)にiPaxクイズをご利用いただき、福島県立医科大学呼吸器内科学講座 峯村浩之先生に下記ご感想をいただきました。
iPax活用事例 日本離床学会ハンズオンセッション
iPaxを日本離床学会ハンズオンセッション(2023年6月24日)でご利用いただきました。
講師を務められた黒田智也先生から、iPaxに対する感想をお寄せいただきましたので紹介いたします。
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大変反響のよい講演ができました。御礼申し上げます。
参加者にiPaxによる音を聴いてもらい、正常音と異常音の違いや部位による音の違いを確認してもらうことができました。会場の音響設備の関係で、大きく音を出すことができずに困りましたが、少人数でのハンズオンセミナーであったため、大きなトラブルに発展することなくセミナーを終えることができました。
iPaxと聴くゾウを利用した循環器専門ナース研修
臨床心臓病学教育研究会(ジェックス)の循環器専門ナース研修で、iPaxと聴くゾウを活用した研修が実施されました。講師はジェックス会長の木野昌也先生。1音と2音の聴き分け方、3音と4音の発生メカニズムの説明を受けた受講生が熱心に聴くゾウに耳を傾け頷いている様子は印象的でした。本研修で配布した「iPax大動脈弁狭窄のQRコード付資料」は大変好評でした。
開催 2023年2月25日
iPaxと聴くゾウを使った理学療法学科の実習風景
神谷健太郎教授は北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科3年次学生47名に対して、iPaxと聴くゾウを使った聴診演習を実施しました。
従来は、心臓病マネキンシミュレータ1台を使って実習が行われてきましたが、学生全員に聴診練習をいきわたらせるには不十分でした。そこで今回、iPaxと聴くゾウを利用しました。
神谷教授はiPaxと聴くゾウに対して「持ち運びが便利な上に、音質が良く、脈の触診まで可能である」「これまで困難だった『音の共有』もでき、質の高い教育が期待できる」と評価しました。
実習 2022年12月6日
iPaxを使った肺聴診教育セミナー
気管支拡張症や薬剤性肺炎など実際の症例の肺音(録音)をiPaxに搭載して教育セミナーに活用しました(講師 皿谷健先生、杏林大学呼吸器内科)。今回はじめての試みとして参加者にQRコードを配布し好評でした。
開催 2022年12月4日
血圧測定演習 iPaxで聴診法と触診法 2人の学生で
血圧測定の演習を学生2人ペアで行っています。血圧計を読み取りお互い答え合わせをする、という活用事例です。
互いの答えが全く違ったりすると『先生、もう一度やりたい!』と、とても活気のある演習ができた事例です。
指導教員も、「iPaxを使うと学生が意欲的に演習に参加してくれます。教育効果が高い素晴らしいシミュレータです」と評価いただきました。
演習 2021年12月
iPaxに対するアメリカ心臓病専門医の評価
ペンシルバニア州、フィラデルフィア郊外にあるSt. Mary Medical Centerの心臓専門医Dr. Rakesh Shahにテレメディカ社の聴診e-ラーニング・システム iPaxとKikuzoを試聴いただきました。Shah先生からは「このシステムは聴診を練習するためのツールとして医学生や医療関係者にメリットをもたらすことができ、アメリカで聴診診断技術向上をサポートする可能性が大いにあると思います。」とのコメントをいただきました。また試聴中、音が非常にナチュラルだと何度も頷いていたのが印象的でした。今後Dr.Shahと同病院の心臓医により詳細に評価いただき、その結果を今後のアメリカ展開の参考にさせていただくことになります。
コンサル報告 2022年2月
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